バイオハザードリベレーションズ 音楽制作こぼれ話、その１

皆さんリベレーションズ楽しんでもらえてますでしょうか？　僕も先日からやっと始めたのですが、もうね曹長さんとレイチェルが怖すぎですよ。あれ英語だったら怖さ半減だと思うんですけど、日本語で迫り来られるともう本当に精神的ダメージが大きすぎます（笑）。日本語音声大成功ですね。ダイアログエディターの方の苦労を考えると半端ない作業量だったと思いますけど、GJです！ 今日はバイオハザードリベレーションズのサウンドトラック発売前日と言うことでちょっとだけこぼれ話を。最近のバイオハザードシリーズでは定番となったオーケストラ収録を今回も行ないました。嬉しい事に僕の楽曲も数曲オーケストラにして頂き、リハーサルやレコーディングにも参加させて頂きました（この模様はカプコンサウンドチームさんのHP見て下さい）。オリジナル楽曲をオーケストラの生演奏に置き換える際は、オーケストレーターさんという専門のアレンジャーさんに楽曲の校正をお願いします。僕が今回のオーケストレーターさんのお名前を聞いた時『えええええ！』と、かなりびっくり仰天しました（笑）。超有名な作曲家さんで僕からすれば雲の上のような存在のお方だったのです。その方のサウンドトラックは持っていましたし、iTunesのライブラリーにももちろん入っています。初めて打ち合せをした時に緊張して第一声が『◯◯のサウンドトラック持ってます、良く聞いています！』でしたからね。いやいや挨拶が先でしょうって感じですよね（汗）。しかしとても気さくな方で優しくして頂いて感謝感激でした。もちろん本番のオーケストラ収録も大成功。その成果はゲームやって頂ければわかって頂けると思います。そしてそのお方に『三浦さん、音楽学校とかで管弦楽の勉強したことあるの？』と聞かれたんです。『いえ、本格的に習った事はないです。殆ど独学です。とある一冊の管弦楽の本をずっと読んで今でも勉強中です』と答えて、あ〜やっぱり独学だから粗がいっぱいあるのかな〜と思っていたら、『いや、この元のスコアはきちんと勉強してないと出来ないスコアだよ。良く出来てる』って言わたんですよ！　まさか褒めてもらえるなんて思ってもいなかったので『あ、ありがとうございます、恐縮です！』って思わず答えちゃいました。継続は力なり、頑張ってきてよかったなぁ〜、と思う瞬間がここにありました。おっさんになると褒めてもらえる事なんて殆どないので本当に嬉しかったです（笑）。そしてまた褒めてもらえる様にもっと勉強しなくちゃなって思いました。あ、僕の嬉しかった話は、ま、どうでもよい事で・・・。ここまでブログ読んでくれたサウンドトラックマニアのそこのアナタ！ 気になって来たでしょ〜う。その作曲家の方がどなたなのか（笑）。気になった方は是非サウンドトラックを購入してブックレートを読みましょう！ 又はゲームを買って遊んで最後のスタッフロールを見ましょう！ それを発見した時、通なアナタは『うぉーっ！』っと感嘆の声をあげる事間違い無しです！ ということで、バイオハザードリベレーションズ オリジナルサウンドトラックは明日2月22日（水）発売です。大事なのでもう一回言います。2月22日（水）発売です！（笑）。皆さんゲーム共々宜しくお願い致します！ で、ちなみにですが、ブログタイトルがこぼれ話その１、となっていますが、その２があるかはわかりませんのであしからず（笑）。